神戸市内の建築物データベース

震災復興記念館フェニックスプラザ跡に竹中工務店が建設した商業ビルの核テナントとして関西及び静岡以西では初の出店となる丸井が進出。今や関西三店舗体制を整える同社も関西への出店は悲願だったという。売場面積7000㎡という小型店ではあるが、初年度から売上目標を越えて好調な運営を行なっている。1階は掘り下げて半地下状態とし、その分、階高を大きくとって開放感を持たせる造りとなった。外壁にはガルバリウム鋼板を採用し、フラワーロードに面するファサードは更にその上から一面にガラスパネルが張り巡らされた。丸井は内装工事に20億円を投じた。