神戸クリスタルタワーは神戸ハーバーランドの玄関口であるJR神戸駅南口駅前に聳える超高層オフィスビル。約6,300枚の高性能熱線反射ガラスを採用したカーテンウォールに身を包んだガラスのタワー。事業主である川崎重工の本社ビルである他、4-25階にテナントフロアも備える。26階以上の川崎グループの入居するフロアへは専用の通用口やエレベーターが設けられ、テナント階とは分離されている。ビル上層部に空洞が設けられ、ヘリポートの気流改善効果を図っている。夜間にはライトアップが施され、サッシュが下から白く浮かび上がり、建物全体に更なる存在感を生み出す演出をしている。単体の業務施設としては神戸市内で最も高い建物である。
規模 | 地上32階 地下2階 塔壁1階 |
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高さ | 軒高134.4m | 構造 | S造(一部 SRC造 RC造) | 用途 | 事務所 |
敷地面積 | 5,579㎡ |
建築面積 | 2,315㎡ |
延床面積 | 57,012㎡ |
設計 | 日建設計 鹿島建設 |
施工 | 鹿島建設 竹中工務店 大林組 西松建設 鴻池組 |
竣工年 | 1993年8月 |
事業主体 | 川崎重工業 川重不動産 日本生命 |
所在地 | 神戸市中央区川崎町1丁目1-3 |