三宮駅前のランドマークとして、震災復興のシンボルとして誕生した複合ビル。都市再生特別措置法の適応を受けて容積率は1600%と当時最大の緩和率を受けた。交通拠点として1階にバスターミナルを整備した他、市の進める三層ネットワークの起点化も進められデッキや地下通路によって各鉄道路線と直結する。施設名のミントに由来するグリーンのタイルとアルミマリオンの組み合わせで威風堂々としていながら、圧迫感は軽減されている。9-12階はシネコンの為、窓が設置されていない。玄関口に置ける商業、文化、業務、交通の多機能拠点施設として重要な役割を果たしている。
規模 | 地上18階 地下2階 塔屋1階 |
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高さ | 最高高さ91.6m 軒高90.6m | 構造 | S造 SRC造 RC造 | 用途 | 事務所 店舗 映画館 バスターミナル |
敷地面積 | 2,560.14㎡ |
建築面積 | 2,240.31㎡ |
延床面積 | 41,337.11㎡ |
設計 | 竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店 |
竣工年 | 2006年8月 |
事業主体 | 神戸新聞会館 |
所在地 | 神戸市中央区雲井通7-1 |