この建物も震災による被災によって再建された復興シンボルビルの一棟だ。三宮駅前に位置することからいち早く再建プロジェクトが着手された。高い耐震性と抜群の立地であることからのランドマーク性や規模も考慮され、ガラスカーテンウォールを採用した堂々たる外観を持った。四隅に剥き出しになっているダブルカラムダンパーが制振装置として揺れを吸収する。剥き出しされたことで、デザイン面でも斬新性を備える。
規模 | 地上16階 地下2階 塔屋2階 |
---|---|
高さ | 最高高さ70.9m | 構造 | S造 SRC造 | 用途 | 事務所 |
敷地面積 | 1,353.62㎡ |
建築面積 | 816.84㎡ |
延床面積 | 12,931.80㎡ |
設計 | 大林組 |
施工 | 大林組 |
竣工年 | 1997年12月 |
事業主体 | 日本生命保険 |
所在地 | 神戸市中央区加納町4‐4‐17 |