この地にあったNTT長距離通信事業本部兵庫ネットワークセンタービルは震災での被害は軽微だったが、NTT西日本は災害時の防災拠点及びマルチメディア時代に向けた情報通信設備拠点の構築を目的に超高層の神戸中央ビルを建設。建物デザインに配慮して通信設備には電波塔を採用せずにヘリポートと一体型アンテナデッキとした。下層階を通信設備、上層階をオフィスフロアに用い、中層階はどちらにでも対応できるようになっている。以前は塔屋を毎晩ライトアップしていたが、現在では冬季やイベント時にのみ限定している。
規模 | 地上24階 地下3階 塔屋1階 |
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高さ | 最高高さ 118.15m | 構造 | S造(一部SRC造) | 用途 | 事務所 通信設備 |
敷地面積 | 4,617.15㎡ |
建築面積 | 1,235.00㎡ |
延床面積 | 29,535.13㎡ |
設計 | NTTファシリティーズ |
施工 | 清水 大林 西松 共立 鴻池 銭高JV |
竣工年 | 2000年1月 |
事業主体 | 西日本電信電話 |
所在地 | 神戸市中央区海岸通11 |