神戸都心における超高層タワーマンション建設ラッシュの先駆けとなった建物。フラットスラブと呼ばれる住戸内部内に梁の一切無い造りが特徴の他、竣工当時、免震構造としては日本一高い超高層建築であった。シンメトリーをテーマにしたデザインはシンプルながら飽きの来ない仕上げになっており、敷地に対して角度を振ってポケットパークの整備や住戸からの眺望にも配慮がなされている。最上階の43階には居住者専用のラウンジが設けられ、それを覆うようにして設置された塔屋とヘリポートには、夜間、美しいライトアップが施されている。低層部の屋上緑化により、容積率の緩和を受けた。
規模 | 地上43階 塔屋2階 |
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高さ | 最高高さ151.97m 軒高144.57m | 構造 | SRC造 RC造 S造 | 用途 | 共同住宅 店舗 |
敷地面積 | 3,539.16㎡ |
建築面積 | 1,926.60㎡ |
延床面積 | 40,653.69㎡ |
設計 | 竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店 |
竣工年 | 2006年3月 |
事業主体 | 大和ハウス工業 |
所在地 | 神戸市中央区八幡通4-321 |